RAPHAELIST

Raphael.jsは日本語ドキュメントが少ないので、初心者には敷居が高いのを何とかするブログ

【Raphael.js】境界線に様々な破線パターンを指定する方法

stroke-dasharray属性

線を点線、破線にする"stroke-dasharray"属性について説明します。破線も様々なスタイルが選択できますが、直感的なパターン文字列を属性値として指定することで破線を形成していきます。

 

実行結果

以下サンプルです。再生ボタンで実行!

 

解説

破線は"."、"--"、" "などの記号を組み合わせることで作る事が出来ます。直感的でしょ?

  • "." = 点
  • "-" = 短い線分
  • "--" = 長い線分
  • " " = 破線の間隔

こんな感じです。パターンは自由にできるかというとそうでもなく、以下のパターンから選択する必要があります。

破線パターン
  • “-” … 短い線分のみが集合した破線
  • “.” … 点のみが集合した破線
  • “--” … 長い線分が集合した破線
  • “-.” … 短い線分と点が集合した破線
  • “-..” … 短い線分と点2つが集合した破線
  • “. ” … 広めの間隔の点が集合した破線
  • “- ” … 間隔の長い短い線分が集合した破線
  • “- .” … 短い線分と点との間隔を広めにした破線
  • “--.” … 長い線分と点が集合した破線
  • “--..” … 長い線分と2つの点が集合した破線

モールス信号みたいですね。

Element.attr( {"stroke-dasharray":"pattern"} );

  • Element: 描画したRaphaelエレメント
  • pattern: 上記の入力パターン